境界

境い目。 踏み越えると二度と戻れない線。
だが、踏み越えなければならない線。
知人との別離。 友人との別離。 親との別離。


新しい世界を開く線
新たな出会い。 新たな友情。 新たな愛情。

僕の眼前に横たわる線は何の境界なんだろうか?
性質が悪い事に超えないとわからない。
だから戻れないのだ。
だから戸惑う。逡巡する。  有限の時間の中。迷ってばかりも居られない。
だから決断は大事だ。 迷ったままではどう転んでも後悔をする。

「断は確信に通ず」 まず決める。 そしてやり抜く。 ここに後悔の無い、満足な道を歩む術がある。
「臆病にては叶うべからず」 勇気だ。 全てはそこだ。振り絞るしかないんだ。