今日、道で知り合いの人にばったりあった。
  僕は昨年の11月ごろ、自分の存在価値がわからず、「死ぬ」事も他人ごとの様に考えるほどだった。


  父曰く「死魔にとりつかれると、死ぬことが怖くなくなる」
  まさにそんな状態だった。


  ある日、兄に誘われてある展示会を見る事になった。「平和への大道展」という名だったと思う。
  その中の、ある展示パネルの前で僕は足が止まり、思わず泣きそうになってしまった。

「運命は外からやってくるんじゃない。君の心の中で毎日育っているのだ。〜中略〜 世界のどこかに、君にしか出来ない使命が、君の来る日を待っている。指折り数えて待っている。待たれている君は、貴方は生きなければ! めぐりあう、その日のために!」


この詩が載っている元の詩が知りたくて色々な人に聞いていたものが見つかったというので、それのコピーを知り合いの人が譲ってくれた。
改めて思う。詩はすごい。 僕も誰かに希望を贈れる詩を詠いたい。