「いかなる政治的手腕を用いても、鉛の思想を黄金の行為にごまかすことは不可能である」

思想なき、哲学なき、理念なき政治は上記の通りだと思う。 利害関係に絡まっている政治団体はたくさんあるが、だからと言って無所属に投票してもあまり意味がない様に感じる。
当選してから政党に所属したり、政党を変えたりする国会議員の存在など、そう珍しくもないと僕は思う。

事実、過去に投票した議員が当選後、2ヶ月もせぬうちに政党を変えた時は怒りを通り越し、あきれ返ってしまった。 
政治家は信ずるに値する人物を見るのも大事かもしれないが、中々そうはいかない。
じゃあ、どうするのか? 僕はその結党精神や理念を見るようにしている。また、汚職議員に対する態度である。

今、女性差別の発言で問題になっている自民党の政治家がいるが、責めている党も過去に多数の議員が逮捕されている。 その程度といって話しをうやむやにするつもりは無いが、大事な時間をあの様な堂々巡りの事をしても時間の無駄である。
どうとでも受け取れる言葉が多い日本語をもう少しきっちり型にはめてからやるべきだ。 ただの揚げ足の取り合いになってしまう。
あの時間も税金が使われているのだ。