遅すぎるスパート


まぁ、無謀な事をしたとは思っている。 明日(といってもこの日記を書いているのは日曜の夕方なのだが…)資格の試験がある。 独学では厳しいと感じ、一応通信教育とやらをしてみてきた。  平均学習期間は4ヶ月(1日30〜60分の勉強時間)とある。 これを2ヵ月半でしようとしたのに無理があったのかもしれない。  予定では今週の頭からは過去の試験問題をして、自信をたっぷりとつけてから望むつもりだったのだが…  実際はカリキュラムを終えたのが夜の9時…(滝汗)  そして、そこから過去の試験問題に取り組もうとしていた。(終えたといっても、最後は流し読み程度だが…)

ここで苦労話を聞かせてるつもりはない。やれ、こんなに大変だったんだ!なんて、みんなからすれば当たり前の事かも知れない。ただ、目標からの逆算が途中で狂う事の恐ろしさを伝えたいのだ_| ̄|○

過去の試験問題は6回分ある。大体のパターンは把握できた。大きく設問が5つある。1,3,5はほぼ同じ。与えられた条件から完成形を作り上げるものだ。問題は2と4の2つである。過去の試験問題も様々な問題が出ている。
ただ、全体の70%の点数で合格らしい。2と4はあわせて20点。

「ここは捨ててもいいんじゃないか?」「いやいや、こういう所を落としてどーする」という葛藤(無駄なプライド)があったのだが、残り時間から、捨てる事に決定(笑)  やっぱりまずは資格獲得を目指しましょうという事で、脳内会議は前会一致。

午前6時。近くのコンビにへ「眠眠打破」と「リポビタンDスーパー」を買いに行く。 余りの寒さに勢いよくブルゾンのファスナーを上げると、ファスナーの持つところが取れる。
帰宅後、ブルゾンを脱ごうとするが、持つところが取れたファスナーがなぜか降りてくれない。どうやら、持ち手が無いとファスナーは降りない仕組みになっているらしく、15分間誰もいない部屋で「ふんっ!」とか言いながらブルゾンのファスナーを壊す…

激しく自分の行動の空しさから、これまでの半生を振り返る… が、2分で現実に帰還。やっぱり、徹夜をするのは体によくないみたいだ。 頭を振ると、時間にして0.5秒ほど遅れて視界が揺れる。「おお、ディレイみたいで楽しいじゃないか!」と遊ぶが2,3回目で気分が悪くなりうずくまる…_| ̄|○
こうして7時を向かえ、着替えて7時半家を出る。 なんか、もう日曜の日記だな。まぁいいか…

実家に行き、車に乗り、いざ!   マクドナルドへ…  いや、腹が減っては戦は出来ませんからね!
食事を取り少し眠気に押されつつ、車を発進直後、おばちゃんを撥ねそうになる…
これは俺は悪くない。 死界から、飛び出るな!このヴォケが! と心で叫びサイド発進。

山勘が当たれば35%の確立で合格と思っていた。  見事外れた…  が、一応完成させるが見直しの段階でミスを発見!残り時間は5分。 これほど自分に落ち着けと言い聞かせた事があっただろうか…?  あったかな?  まぁいい。
だが、無情にも修正中に終了の声。

……_| ̄|○     ま、まぁ6月に再度あるべ。と思い試験場を後にする。


計画を立てる時はしっかりと見通しを立てなければ苦しいものだと実感した2ヶ月半だった。無駄に徹夜なんぞするものではない。