環境

日本で一番木を植えたと言われる男性のコメントが新聞に少し載っていた。 そこには丈夫な森を作る要諦が書かれていた。 それは、「様々な種類の木を多少ストレスを感じる様に植える事」とあった。 彼に言わせれば、多少のストレスから競争心も生まれる。 同じ様な木ばかり植えても強い森にはならないと言う。

人間関係もまさしくそうだと思う。 自分と同じ考え方ばかりではいざという時に弱い。
タイプの違う相手だからこそ、組織は強くなる。
自分の持っているものだけで周囲に接すると疲れるのだ。それは知らず知らずの内に、周囲を自分に合わさせようとしているからかもしれない。
もう少し下がって見てみよう。 自分とは合わないなぁと思う気持ちも大事。 だけど、周囲に合わせようと義務的になっている自分がいないかを考えてみたい。 周囲とは共生の気持ちでいれば、合わない事も、自分を変えて行くことで合うかもしれない。

当然、限界はあるわけだが…