一言からその人の一念を探る…


防衛省のお偉いさんの発言が問題になっている。
これで2度目という。ただ、僕の感じる問題発言の1度目は、庁から省になった時の一言。


「感無量」と言った一言だ。


そこには、これから発生する様々な問題や、その身にのし掛かってくる責任の重さをまるで理解していない一言と感じた。


高校生は大学受験に受かるととても喜ぶ。 それは良いことだ。努力も実ったのだし。しかし、その内の何割が、これから学ぶ道の険しさに心を引き締めているだろう。 合格はゴールではなくスタートなのだ。

あの久間のおっさんも、あの時点をゴールラインにするのは結構だが、そこで止まってしまったのだろう。

あまりにも、到達点の低さを感じてしまう。  責任感の欠如を感じてしまう。
そんな意識レベルだから、問題ばかり起こすのだ。