さて、本日からいよいよ参院選不在者投票が開始。
選挙に関しては過去に何度か書いてきた。


憲法9条の問題。年金、増税、政治と金の問題等、山積した問題にどう対応するのかで判断したいのだが、現実はこうした状況を認識できない。また、しない。  そして、誤認識を振りかざす輩等、面倒な状態。


今回の増税所得税が減るが住民税の増加。そして定率減税の廃止。ときている。
僕の見方として、


所得税が減り、住民税の増加
これは政府の地方での特色をいかした政策を応援するものと思う。 所得税は国に入る。住民税は地方に入る。地方の税収を増やすのだから。 ただ、その分地方への資金援助は無くなるだろう。  となると、今年の春の様に、地方選挙をもっとしっかり国民が監視していかなければならない。


定率減税の廃止
これは年金の資金にするものと思う。 民主党は消費税でまかなうと言っている。という事は、年金を払い済みの老人でさえ支払う消費税の一部が年金に回る。  あれ?なんかおかしくないか?  僕はそう思うのだが、与党はここでもあくまで増税で対応するみたいだ。


年金問題
解決済みだろ…。 5000万件のデータは消えていない。 現在民主党菅直人厚生大臣の時に「年金番号を一つに統合しよう」と言い出した。 そして、その統合が出来ていないのが5000万件。  ただ、今から統合するのに、当時支払っていたと言う証明云々で揉めている。 与党は社会保険庁の解体。 統合作業は民間機関へ。支払いを証明するのは第3者の民間機関で判断の流れを作っている。
さらに、先日時効撤廃の法案がメディア曰く、「強制採決」された。 これは、請求のない年金受給申し込みは現在5年経つといくら支払っていようが無効となるのを「時効はおかしいのでは?」という考えから廃止する法案だ。
国民からしたらありがたいのだが、与党が決めると、これも「強制」となるらしい。
大体、議会で立ち上がり、議長の議題進行を妨げているのに「強制採決」という意見自体どうかと思う。


こんなものを政争の具にされては困る。
これらの問題。これからの問題をどう解決していくのか? その行動力と具体性のあるプランを示せる政党しか生き残ってはいけないと思う。


党首討論会で民主党の小沢さん。 政治と金の問題については言及しなかった。
まぁ、小沢さんの個人の事務所での費用が4億オーバーだからね。 通信費とかが主だったものだろうに。どうしてそんだけのお金がかかるんでしょうか…そりゃ言及できないなぁ。 自分が一番灰色だし。